人が頑張って成功したいと思う目的は、幸せになるためです。
しかし、成功が幸せの条件ではありません。
大切なことは、身近にある幸せを感じること。
なぜなら、成功するための秘訣は、幸せにあるからです。
例えば、「いい会社」で働きたいと思っている人が、「自分らしく働く」ことが目標だったのに、「誰もが羨む会社に入ることが成功」だと思ってしまうと、そこで働くことだけが目的になってしまいます。
そうすると、知名度の高い会社に就職できなければ幸せになれませんし、実際に働いてみたら思っていたのと違う場合にも、幸せではなくなってしまいます。
どこで働くかも大切ですが、どのように働くかも重要です。
幸せになるために必要なスキルは、プラスの感情に気づく力です。
たった一言の「ありがとう」や、誰かのお役に立つことができた実感など、日々のささやかな出来事の中にこそ、本当に大切なことがあります。
身近にある幸せを感じる力を大切にしていると、目先のことに惑わされることなく、自然に上手くいくことにつながります。
「幸せを感じるのは、どんなときですか?」
おりやまあさひ