人にはそれぞれの役割があります。
それは、自分ができること、やりたいこと、無理なく続けられること、夢中になれること、乗り越えてきたこと、培ってきたことかもしれません。
ライフワークにしていることや、自分のミッションだと思うことかもしれません。
一人でも多くの人が、少しだけ勇気を出して、目の前の一つひとつのことを大切に、自分らしくそれぞれの役割に取り組んでいくことが、より良い社会の実現につながっていくと信じています。
もし目の前に誰かがいるなら、その人のために「自分ができることは何だろう?」と考えて、自分ができる精一杯のことをしてみましょう。
大きな一回のこともいいですが、相手を思って小さな一歩を積み重ねていくことが大切です。
直接できることだけでなく、間接的にできることがあるかもしれません。
あなたができることに意識を向けてみましょう。
そのポイントは、見返りを求めないこと。
なぜなら、心のどこかで見返りを期待してしまうと、相手を満たすつもりが、相手からエネルギーを取ってしまうからです。
それでは相手を大切にすることはできません。
相手の笑顔につながることは、それだけで嬉しいものです。
自分からそうしたいと思う気持ちを大切に、相手のために気持ち良く行動してみましょう。
「目の前の人を大切にするために、何ができますか?」
おりやまあさひ