身のまわりにある物事に慣れてしまうと、それは当たり前と思ってしまうものです。
しかし、それでは感謝の気持ちは薄らいでいきます。
そう、「ありがとう」の反対にあるものは、「当たり前」なのです。
あらためて周りを見わたしたときに、当たり前に存在している物事は何一つありません。
当たり前と思う気持ちに気づくことができると、多くの物事に感謝することができます。
当たり前に気づくことは、すべてに感謝する手がかりです。
「働くことができて、ありがとう」
「食べるものがあって、ありがとう」
「温かい場所で過ごすことができて、ありがとう」
「話してくれて、ありがとう」
「一緒にいてくれて、ありがとう」
感謝を大切にできる人は、気持ちが豊かになります。
身のまわりの物事に感謝することから始めてみましょう。
「どんな感謝がありますか?」
おりやまあさひ