人生は短距離走ではなく、マラソンに例えられることがあります。
目的地にたどり着くまでの間、そこにはたくさんの道があります。
そんなとき、つい近道をしたくなったり、坂の少ない平坦な道を選んだりしたくなるものです。
しかし、苦労しなくても進むことができる近道は、成長も少ないものです。
その意味では、一番の近道は、一番良くない道かもしれません。
人は何かを乗り越えることで、学んだり、身につけたり、成長できることがたくさんあります。
成長することなく、新しいことを成し遂げることは難しいものです。
もしかしたら、今目の前にあるのは険しい坂道かもしれませんが、その道を乗り越えることができたなら、必ずこれからにつながる自分の力になります。
その力は、これから先どんな道を選ぼうとも、きっとあなたを目的地まで運んでくれるでしょう。
「どんな道が、成長できますか?」
おりやまあさひ