「人間万事塞翁が馬」
「禍福は糾える縄の如し」
先人からの故事にもあるとおり、日常では良い出来事も、そうでない出来事も起きるように見えます。
しかし、実はそこにあるのは、その出来事が起きたという事実だけなのです。
ですから、出来事が起きたときに、そこにある事実に意識を向けることが大切です。
事実を事実として受け止めることができたときに、それが良い出来事なのか、そうでない出来事なのか、選んで決めることができます。
目の前にあるのは、良い悪いでななく、出来事という事実なのです。
私たちは、受け止め方ひとつで、幸せになることも不幸になることもできます。
「目の前の出来事の事実は何ですか?」
おりやまあさひ