仕事でも、プライベートでも、怒りを感じてしまうことは誰にでもあります。
喜怒哀楽と表すように、怒りは人の基本感情の一つだからです。
沸き起こる感情に、良い悪いはありません。
どの感情も、そのときのあなたにとって必要な気持ちだからです。
しかし、その怒りを、相手にぶつけてしまうことには注意が必要です。
怒りをぶつけても、相手を傷つけるだけで、何も変えることはできないからです。
怒りと折り合いを付ける秘訣は、期待を手放すこと。
期待は、自分が相手に勝手にしているものです。
当てが外れたときに、相手に腹を立てるのではなく、自分がコントロールできることに意識を向けて、自分を省みる機会にしてみましょう。
怒りには、強いエネルギーがあります。
相手に向けるのではなく、上手に活用して、自分の成長に役立てましょう。
「そのエネルギーを、どのように活用しますか?」
おりやまあさひ